学校英語と英検、どっちを優先？
体験レッスンに中学生のお子さんが来ると、学校のテスト対策について聞かれることがあります。
中学生となると、小学生と違って英語も成績がつくので、テスト対策も気になるところですよね。
当教室では学校の教科書の対策はしていません。
私も最初は中学の教科書を用意して、テスト前にレッスンをしなければならないと思っていました。
実際に中学生に英語を教えてみると、その必要がなかったんです。
生徒曰く「学校の英語は簡単すぎる」。
その子はクラスでただ一人100点を取ったと言っていました。
私もテストを見せてもらって思ったのですが、簡単すぎる！
しっかりしたレッスンをしていれば、中学の英語は余裕だったのです。
英検対策で英語の土台を作る
英検（実用技能英語検定）は「聞く・話す・読む・書く」という英語の4技能を図るテストです。
5・4級まではリスニングとリーディングのテストのみですが、英検3級からライティング・スピーキングのテストが入ってきます。
この4技能のすべてで点が取れていないと合格できないのです。
中学の英語のテストはリスニングとリーディングのみの所が多いようです。
英検学習をすると英語の土台が出来ます。
英検合格できる子であれば、学校英語で苦労はしないでしょう。
それに、何のために勉強しているかが明確になります。
目標が明確だとやる気もわいてくるというものです。
まとめ
普段からしっかりとした英語学習をしていれば、テスト対策はしなくても大丈夫です。
英語学習もあれこれやるよりも、英検対策1本に絞った方が効果的です。
せっかくやるなら、目標を明確にして次へと繋がる、そんな学習にしたいですね。
中学生のうちにぜひ英検合格を目指してください！
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