昨日の参議院選挙
昨日は参議院の選挙でした。
自民・公明の与党が改選過半数を得ました。
安倍首相は参議院選挙の結果について、「国民の判断」と言っていました。
確かにこの結果は安定した経済(アベノミクスの推進)がもたらした、と言えるかもしれません。
その一方で、改憲発議に必要な3分の2議席には到達できませんでした。
選挙戦でも国民の反発を恐れて、改憲に触れないようにしてきた与党。
選挙後に改憲を急速に進めるもくろみははずれました。
国民が改憲に賛成してるとは言えないわけね
それでも野党が敗戦したのは、野党の公約がまとまっていないこと、支持したい政党がないこと、が大きな理由と言えると思います。
今回の選挙で野党の「れいわ新撰組」が大躍進したのも、支持政党がない人たちを取り込んだ結果といえます。
下がる投票率、これで民主主義と言えるのか?
今回の投票率は48.80パーセント。過去2番目に低い数字だそうです。
有権者の半分にも達していないのです。
これで民意を反映しているといえるの?
魅力的な政党がないことが投票率を下げている理由なんでしょう。日本は取りあえず平和ですしね。首相が言うように今の政権が指示を集めた結果、とは言えないようです。
しかし、消費税10%への引き上げ・年金問題・原発などのエネルギー資源問題・改憲、などなど日本には問題が山積みですね!
選挙権年齢、18歳へ引き下げ
選挙権年齢が18歳に引き下げられたのは、投票率を上げたいという理由が大きいですよね。
外国では何年も前から選挙権年齢が18歳の国もたくさんあります。
オーストラリアでは16歳が選挙権年齢なんですね。
政治に参加するということは自分の意見・行動に責任を持つということに繋がります。
若いうちに選挙権持っても大丈夫?
若年のうちに選挙権を持つことに反対もあると思います。
ただ、これは大人になっても自分の意見がしっかりしているとは限らないし、若年でも自分で考え行動する力を持った人はいると思います。
やはり、個人の特性にもよるんだと思います。
日本の教育では意見が育ちにくい
日本の学校教育はいまだに制服や髪型も統一しているところが大半ですし、子供に自分の意見を持たせるような教育は難しいようです。
近年はアクティブラーニングなどを取り入れて、自分の意見を持つようにしているようです。
ですが、日本は「空気を読む」ことを重視する風潮がありますし、学校のような集団において目立つことを恐れる子供が多いので、自分の意見を言うのは難しいのではないでしょうか。
選挙のことは18歳になってから考えればいい?
では、政治のことは選挙権を持つ18歳になるまで考えなくていいのでしょうか?
18歳になってから考えることもできるとは思いますが、関心を持てるかどうかが問題だと思います。
今まで政治について何も考えていなかったのに、急に意見を問われても分からないでしょう。
実際若者が選挙に行かないのは、今まで政治のことを知らなかった、あるいは政治について考えることがなかったからなのではないでしょうか。
若者、どうしたら政治に関心を持つ?
子供に政治に関心を持たせるなんて、できるのかな?
結論から言うと、親や周りの人が政治に関心があれば子供も自然と関心を持つようです。
そのような状況であれば、たとえ小学生であっても政治に関心を持つものです。
親が選挙に行く姿を見せる・一緒に連れていく、などでも影響はあります。
親が新聞を読んだりニュースを見ていると、子供も自然に政治について知識が増えます。
政治について親子で話し合うことも、気軽にできるようになるでしょう。
まとめ
投票率の低下を防ぐには、まず親世代が選挙に関心を持ち投票に行く姿を子供に見せることです。
民意の反映されない政治家のための政治にならないために、私たち一人一人が行動していくしかないのです!
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