TOEICが参加しない？！
昨日の中日新聞の記事です。
2020年度からの大学入試の改定に伴って、民間の英語試験が導入されます。
23年度までは大学入試センター作成の英語問題と民間の英語試験どちらでも認められます。
24年度からは民間の英語試験に全面移行する予定です。
つまり、大学に入るためにはは民間の英語試験も受けなければいけない、と言うことなのです。
その民間の英語試験には以下のようなものが有ります。
英検
ケンブリッジ英語検定
GTEC
IELTS
TEAP
TEAP CBT
TOEFL iBT
ここにTOEICも入る予定だったのですが、今回不参加を表明しました。
TOEICは「聞く・話す」と「読む・書く」のテストが別日程で分かれていて、センターから涼試験日を近くするように要請を受けたんだそうです。
対応が難しく利益も少ないので、参加取り下げを決定したんだそうです。
もともとTOEICは就職に強いので、大学入試での需要には頼っていないのです。
揺れる大学入試
2020年からの導入に向けて焦っているセンターにTOEICが追い打ちをかけた、という感じですね。
大学入試に関する情報もいろいろ変わるので、受験予定者は不安ですよね・・・。
では民間の英語試験、どれを受ければいいでしょう？
やはり、需要が高いのは英検でしょう。
多くの大学が「英検準2級レベル」を出願条件にあげています。
高校・中学受験などでも採用する学校が増えています。
学校や自治体などで受験料を負担したり、全般的に需要が高まっています。
中学生くらいから計画的に英検を取得していくのがお勧めです。
