英検の長文問題、どんなものがあるの?
長文問題は英検4級から出題されます。
英検5級では長い文章を読むことがなかったので、コツをつかんでおかないと難しく感じられますし時間もかかりますので、まずはコツをつかみましょう。
長文問題と言っても、形式は色々あります。
ここでは英検3級の問題を例にとって、どんなものがあるか見てみましょう。
これが何かわかりますか?
掲示(ポスター)ですね。
タイトルが上に大きく書かれているので、何についての内容なのかわかりやすいですね。
時間などの項目も真ん中あたりに分かりやすく書かれています。
これは何でしょう。Eメールです。
上の枠が最初のメール、下の枠がそれに対する返信です。
From(送った人)To(誰に向けたか)Date(日付)Subject(件名)です。
これが一般的な長文です。
掲示やEメールに比べると、強調している点がないので何について書かれているか読み取るのが大変かもしれません。
長文問題、どこから読む?
今日はこの普通の長文を使って、問題を解くコツを見ていきましょう。
文章の後に質問文があって、ふさわしい答えを1~4の中から選びます。
文章を読んでから質問文を読むか、質問文を読んでから文章を読むか、どちらがいいと思いますか?
正解は、質問文を読んでから文章を読む、です。
このやり方はかなり時間短縮が出来ます。
質問文をよんで、キーワードになりそうな言葉を本文から探しましょう。
キーワードは「いつ・どこで・だれが・何が」と言ったものがなりやすいです。
質問文1は
Which sport is most played in Canada?
ですので、スポーツの名前がキーワードになります。
本文からスポーツの名前を探してみましょう。
サッカーとアイスホッケーが出てきて、「どっちなの?」と思いますが、その次の文章から、アイスホッケーをやっている子供が多いと分かりますね。
キーワードを探すときは流し読みと言って、一つずつ丁寧に読まず、キーワードだけ探します。
2.What did Maurice Richard do when he was 16years old?
16歳がキーワードになります。
英検の問題は親切なことに答えが順番に出てきますので、先程のキーワードの後から探していけばいいです。
見つかりました。次の文章から16歳の時に[仕事を始めた]ことが分かります。
まとめ
長文問題は質問文から読みましょう。
質問文からキーワードを見つけて、そのキーワードを本文から探します。
探すときは流し読みをしましょう。
これで、時間短縮が出来ます✨
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