哲学教室って?
先日の中日新聞にこんな記事がありました。
子供の習い事として「哲学教室」が注目を集めている、という記事です。
記事によると哲学とは「対話によって他の価値観にぶつかり、自分の考えを更新していくことが、哲学の基本」だそうです。
こう聞いても「哲学」ってなんか難しそうだなー、と思われる方も多いのではないでしょうか。
簡単に言えば、「話し合いながら、他人の意見を聞いて自分の考えをかためていく」というようなことでしょう。
2020年から小学校で導入される新学習指導要領でも、周囲と対話しながら主体的に学ぶ「アクティブラーニング」が柱に据えられています。
この習い事を選んだお母さまによると理由は「英会話より先に、他人の意見を受け止め、自分の意見を言えることが必要」。
実は同じようなことを私も言っています。
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英語を覚えて英検に合格しても、英語で自分の意見が言えるとは限らないですよね。
英語を通して自分の意見が言える、そんな指導を心がけています。
家でできる事
ただ、哲学教室はまだまだ少ないようです。そんな時は家庭で「哲学対話」を試してみて、と記事に書いてあります。
子供の「なぜ」を受け止めて、一緒に考えたり自由に想像を膨らませたりすることが哲学対話の第一歩。
別に哲学教室に参加するしなくても、家ででも話し合いをする時間を設ければいいということですね。
子どもと新聞
我が家では、子供たちが新聞を読むので記事について話したりします。
哲学だと思ってやっていたわけではなく、子供のその歳なりに考えたことを聞くのが面白くて。
ただ、親の意見を押し付けないようにするのが難しいですね。
子供にも「お母さんはこう思うけど、あなたたちは自分で考えてね。」と言ったりします。
子供に新聞はお勧めですよ~。普通の新聞が難しいなら「子供ウィークリー」っていうのもあります。
子どもと新聞についてはこちらもお読みください。
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まとめ
これからは自分で考える力が求められる時代です。
学校でもアクティブラーニングを実施したり、入試でも自分の意見が求められる問題が出題されるようになってきました。
暗記などの学習ばかりでなく、自分の意見を考えそして発表する場を持つことが必要になっていきます。
哲学教室に通うのも一つの手ですが、新聞を読んで親子で話し合うといったようなことでも十分です。
身近でやれることから始めていけばいいのではないでしょうか。
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